アラサーオタク、酒おじアキラのテキスト置き場

アニメやゲームの感想やプレイ状況を雑多に投稿します。

【思い出】アルカナハート

【タイトル 】アルカナハート
【ハード  】アーケード/PS2
【稼動日  】2006/12/22
【ジャンル 】2D対戦格闘
【プレイ状況】ゲーセンで野良対戦する程度


●キャラクターは全員女の子

 操作キャラクターが全て女性というありそうでなかった(※1)2D対戦格闘ゲーム。体操服、スク水、セーラー服、ブレザー、チャイナ、メイドetc……と各キャラクター非常にわかり易い見た目をしている。

 

 対戦格闘ゲームとしての出来も良く、今回記事とするのは1作目だが2014年にリリースされた『アルカナハート3 LOVE MAX SIX STARS!!!!!!』が現時点の最新作となっている。

 


●本作を代表するシステム「アルカナセレクト」と「ホーミング」

 操作は4ボタン+レバー。このゲームを象徴するゲームシステムが「アルカナセレクト」と「ホーミング」である。

 

 「アルカナセレクト」は操作キャラクターとは別にアルカナという聖霊を選択することができ、選択したアルカナに対応するアルカナアクションを使用することができます。コマンド入力で出す飛び道具だったり、ダッシュに特殊な効果が付与されたりと効果は様々。無敵技があり純粋に火力向上が期待できる「火」、ダッシュに相殺判定が付いたり飛び道具が固めに使いやすい「雷」、固めが凶悪な「闇」辺りが人気だったと記憶している。

 

 「ホーミング」は固有のゲージを消費して相手に向かって接近することができるシステム。ほとんどの行動をキャンセルして出すことができ、レバー入れで進行方向をある程度調整できるが最終的には相手に向かっていく。主に連続技の繋ぎに使用したり、ガードキャンセルで切り返し、崩しと様々な用途に使うことができる。

 

 この2つのシステムですが1作目では同じボタンを使用していたため「アルカナアクションで連続技を締めようとしたらホーミングが暴発」といったことが多発していた。自分も苦しめられたものです。流石に不評だったのか2作目以降はボタンが1つ増え、それぞれ別のボタンが割当てられています。

 


●いっくよー!!いっくよー!!いっくよー!!いっくy(ry

 このゲームは稼動直後から遊んでいたこともあり「ジョインジョイントキィ(※2)」やら「ガードした方が不利になる無敵技(※3)」等、色々と苦い思い出があるのだがそれらの中でも一際印象に残っているのが「カカトループ」である。

 

 リリカというローラーブレード(とスパッツ)が特徴的な悪魔っ子キャラがいるのですが、「いっくよー!!」の掛け声と共に前方に飛びながらカカト落としをする技……「ヒールカッター」を画面端で凄まじい回数ループさせる連続技「カカトループ」が当時色んな意味で猛威を振るっていた。

 食らった側は20秒くらいひたすら受身のためのボタン連打を強いられるというそれはもう酷い状況だった。3割位減った後は補正でほとんどダメージが入らなくなるため死ぬことすら許されない。

 初期バージョンが過疎気味だった原因の1つだったのでは無いかと思う。ループコンボ自体はリーゼや舞織等、他のキャラも持っていたが、リリカはそれ以外の部分も優秀だったので特に悪目立ちしてしまった印象。

 「カカトループ」自体はリリースから約四ヵ月後に行われた『アルカナハートFULL』へのバージョンアップでループできる回数が減少し鳴りを潜めたが、このバージョンアップ自体も闘劇(※4)予選期間の真っ只中に行われたため予選店舗によってバージョンが違うというプレイヤー泣かせな事態が発生していた。

 


●マイキャラは眼鏡っ子

 因みに自分の使用キャラは頼子、アルカナは「愛」をメインに使っていました。

 

 頼子は通常技のリーチが長く、無敵技や突進技が優秀。飛び道具で五亡星を描くと一定時間強化という使っていて楽しい性能だった。使用率が低めなのであまり対策されていなかったのも良い。

 

 「愛」のアルカナは頼子の各種必殺技からのダメージが底上げできる他、飛び道具ガードさせてから最大貯め打上げ⇒空ガ不可のアルカナブレイズでガードの上から大ダメージを取れる連携がとにかく強かった。稼動してしばらくしたら連携自体が中々通らなったけど稼動初期~中期位はそこそこ勝つことができたのだ。

 

 ちなみに俺自身は眼鏡っ子が好きということはなく、キャラの好みでいえばそれこそメイファン(※5)辺りだったがイマイチ使いにくく頼子にキャラ変えとなった。

 思えば2ではドロシ(※6)ー→エルザ(※7)、3ではシャルラッハロート(※8)→えこ(※9)と見た目で選んだキャラが合わずにキャラ変えというのを毎作繰り返している。俺に厳しいゲームである。

 


●奇抜なコンセプトではあるものの……

 色々書きましたが格ゲーの中ではかなり好きなゲーム。登場キャラが全て女性であることが特徴的ですが格闘ゲームとしての出来は良く、最新作は2017年時点でも未だに秋葉原のゲーセンで対戦が起きているのを目にする。

 

 ただ、シリーズが長い格ゲーの宿命なのですがシステム周りで覚えることが多く初心者には少し薦めにくい印象。最近の格ゲーって大体そうだけど。

 

 今回の記事はこの辺で。
 余談ですがスカートの中、パンツは絶対見えません。


※1:実は『アルカナハート』よりも前、1996年に稼動していた『闘姫伝承 ANGEL EYES』も登場キャラが全て女性だったりする。

※2:元々は北斗の拳で猛威を振るっていたキャラ「トキ」をキャラセレクト画面で選択する様を指すスラング。稼動初期に猛威を振るったキャラ「朱鷺宮神依(ときのみやかむい)」が名前に「トキ」を含んでいたためそのまま同じような意味で使われた。妙に強い当身技持ち、移動技持ち、相手を切り抜ける超必殺技がある等、実はキャラ性能面でも共通点が多い。

※3:廿楽冴姫のサマーソルトキックを連続で繰り出す超必殺技「リア・ファイル」。長い無敵時間がありガードしてもホーミングでキャンセルすると冴姫側が有利という恐ろしい技。スカせば反撃できないことは無いのだが、動作中やたら前進するためバクステや後ろホーミングでスカすのは困難だった。

※4:アーケードゲーム雑誌「アルカディア」主催の格闘ゲームの全国大会。予選は全国各地のゲーセンで行われた。

※5:中華ハイレグロボ娘

※6:半ズボンマジシャンショタ系娘。

※7:サーボーグ009みたいな人。イケメン。

※8:ヤンデレツインテール。作中屈指の布面積の少なさ。

※9:3歳のようじょ。お供がイケメン。

【思い出】超ドラゴンボールZ

【タイトル 】超ドラゴンボールZ
【ハード  】アーケード/PS2
【稼動日  】2005/12/22
【ジャンル 】3D対戦格闘
【プレイ状況】地元ゲーセンでそこそこ対戦した程度


●いっちょやってみっか!!

 今回紹介するのは週間少年ジャンプで連載していた名作漫画「ドラゴンボール」を題材にした3D対戦格闘ゲーム

  ドラゴンボールアーケードゲームといえばカードゲームの『ドラゴンボールヒーローズ』やオンライン4人対戦の『ZENKAIバトルロイヤル』をイメージする方がほとんどだと思うが実は2005年にも1対1の対戦格闘ゲームも稼働していた。

 

 そう、それこそが『超ドラゴンボールZ』である。

 


●2D格闘と3D格闘を組み合わせた全く新しい操作システム

  操作は4ボタン+レバー。

 3D格闘といっても必殺技のコマンドは2D格闘準拠、ガードとジャンプがボタン式と既存の2D格闘とも3D格闘とも異なる独特な操作感のゲームだったが操作性自体は良かったと記憶している。登場キャラクターはセル編+フリーザといったラインナップ。

 

 本作最大の特徴はキャラクターをカスタマイズできることにある。当時カスタマイズといえばせいぜいカラーやキャラの追加程度だったが、本作は何とキャラの性能自体をカスタマイズすることができるのだ。

 たとえばトランクスは剣をビームサーベル(威力とガード硬直アップ)か日本刀(リーチが伸びる)どちらかを選択できたり、追加する必殺技を選択したりすることができる。

 

 また、格ゲープレイヤー的に気になる特徴として中下段の区別が無いことが挙げられる。そのため崩しは投げとめくりを狙うことになる。

 特に舞空術を使った崩しは本作以外の格闘ゲームには見られない動きなので興味のある方は是非動画等で見ていただきたい。

 


●ピッコロ大魔王の恐怖

  使用キャラだったフリーザがキャラ的に強かったこともあり、対戦ゲーム勝てないマンの自分としても珍しく対戦で勝ち越すことができていた。


 そんな中、ホームのゲーセンで全国大会の予選を開催することが決定。ホームのゲーセンは交通の便が良くないこともあり遠征してくるプレイヤーも少ない。これはもしかすると予選を抜けられるのではと思い、他のゲームそっちのけで友人と腕を磨いた。

 

 そして迎えた予選当日、参加人数は1桁ですが普段見かけない人がチラホラ。どう見ても遠征してきた人……しかも初戦の対戦相手だ。

 相手のキャラはピッコロ。周りに使っている人がいなかったのでどんな動きをするのかイマイチわからない。まあ飛び道具が弱いし、距離取れば大丈夫だろう……とか考えながら第1ラウンドがスタート。

 

 開幕とりあえず距離を取ろうとしたところにピッコロのジャンプ強がヒット→追撃の魔貫光殺法で体力を5割位持っていかれる。

 何とか距離を離そうとするも再びジャンプ強に引っ掛かり残り5割だった体力を魔貫光殺法持っていかれて綺麗にKO。はやーい。

 

 第2ラウンドもジャンプ強でまとわりつかれる。何とか距離を取って飛び道具で体力を削るもそれを維持することはできず敗北。ざんねん!わたしのぜんこくたいかいはここでおわってしまった!

 

 そのままピッコロさんが優勝し、全国大会への切符を手に入れ去っていった。劇場版ドラゴンボールのオチみたいでいいと思う。

 


●バイバイ ドラゴンワールド

  原作の雰囲気を良く再現しているグラフィック、舞空術や気弾などの要素もいい感じにゲームに落とし込まれており原作付きの対戦格闘ゲームとしてはかなりいい出来だったと思う。

 

 ただ当時ゲーセンで流行ったかというとそうでも無かった。

 

 思うにドラゴンボールは『SPARKINGシリーズ』等、コンシューマ向けにいいソフトが出ていたのでライトな層はそっちに流れていたのでは無いだろうか?

 登場キャラも『超ドラゴンボールZ』が12人なのに対して『SPARKING』は1作目で91人。ストーリーモードもあるし対戦に重きを置かない人はそっちで遊んじゃうよね。

 

 また、カードを利用するアーケードゲームの欠点として既にカードが入手不可、カードがあってもリーダー付きの筐体を探さなければならず時が経てば経つ程、万全な状態で遊ぶことが困難になってしまうのは残念なところ。幸い家庭用が出ているので遊ぶならそっちを探した方がいいか。


 では今回の記事はこの辺で。

 因みに数年後『ZENKAIバトルロイヤル』で再びドラゴンボールアーケードゲームを遊び、悲しみを背負うこととなります……まぁ稼動初期のみですが。

ブログ始めました

休日でも家に引きこもっていることが多くなってきたので、

久しぶりにブログを始めることにしました。

 

元々文章を書くのは割と好きですし、
最近は装甲娘にハマってPCを起動することも増えたので丁度いいかなと。


記事のテーマは以下の2つを軸に書いていきます。

・近況
・過去ハマっていた作品の思い出

 

近況は今プレイしているゲームやらアニメやらの話を書いていこうと思います。
直近だとFGOや装甲娘、キンプリRUSH辺りの話題になりそうです。


どちらかというと過去ハマっていた作品~の方をメインにしていくつもりです。

 

初めてゲームをプレイしたのは3歳の時、そして今は三十路間近の29歳。
オタク歴も随分長くなってきたので少し過去の作品を振り返るのも良いかなと。

 

「過去ハマっていた作品~」記事は少し書き溜めてあるので、

この記事と同時に2作品分投稿します。

 


まずは週1を目標に投稿していきたいですね。
それなりに続いたらアフィでも付けようかと考えてます。